クルマのサビ
鉄が良くなったのか塗装が良くなったのか
その両方か?
昔はフェンダーあたりが腐って穴が開くのなんて当たり前でしたが今時のクルマはホントにサビませんね
しかし
写真は新車から初めての車検に入庫したクルマの下回り
サスペンションのアームが真っ赤にサビてます!
新車時に塗られている黒い塗装はとても薄いので最初の車検までの3年間でこんなにサビてしまうのです
もちろんしっかりと錆止めのシャシブラックを塗装して仕上げます
もちろん「塗らなくていい」というオーダーにもお答えします
でもある程度の距離を走るクルマなら塗ることで確実に長持ちしますよ
サンプルとして
ウチで車検を受けて頂けないクルマ
こちらは毎回ウチで車検を受けてくださるクルマの下回り
どちらも似たような年式で同じメーカーの似たような軽自動車です
どちらかというと下のクルマのほうが豪雪地帯で使われてます
上のクルマは数年前に写真の上部の真っ赤にサビた部分が剥がれてしまってスクラップになりました・・・
見えない部分だけに怖いでしょ?
完
ヘッドライト曇ってませんか?
ビフォー
実際はもっと曇ってるけど写真だと綺麗(笑)
アフター
比べると違い歴然
車検の時は勝手にサービスでやらせていただいてます
こっちの方がわかりやすい?
最後のコーティング剤は常にいい物模索中です
完
摩耗
最近の車はスパークプラグにプラチナプラグが使われていることが多くて
取り外すことさえ困難な車種も多いですが
油断すると新しい車なのに普通のプラグが付いてたりします
外してみると
もちろん右が新品
かなり摩耗してますね
交換を怠ると調子が悪くなるばかりかイグニッションコイルまでダメになって余計な出費がかさむことに(おひとつ1万円弱)
気をつけましょうね!
あ、気をつけるのは整備する僕か・・・
完
宮島 初もうでSUP 2018-1-7
初漕ぎはやっぱ宮島へ初もうででしょ!
しかし前回の初宮島の記事のように
正月から「向かい風で帰れないかも?」って目にはあいたくない
そこで1月2日にロケハンを敢行
連日googleマップで調べて目星を付けておいた場所に実際に行ってみました
そして決定したのがこのルート
黄色が今回のルート
赤が去年初めて宮島に渡ったルート
おおよそ半分の距離?
そのロケハンの帰り道
普通に宮島口の国道を走ると初もうで客で大渋滞のはずなので山の上の別ルートも開拓
その時発見したのが
このバイク屋さん
店の中も外もぎゅうぎゅうづめの古めのバイクたち
一見スクラップ置き場かつぶれたお店のようですが
そのラインアップが50代半ばのオヤジの心に突き刺さり
思わず右足をアクセルからブレーキに踏み変えさせます
一番オーラを放っていたのがこいつ
CJ250T
長居するつもりはなく上着を羽織らずに車外に出て撮影
どのバイクもボロボロだけどため息が出るほどなつかしい
鑑賞しながら店の横方向に回り込むと作業中の店の人が!!
今日1月2日ですよ・・・
話しかけたとたん意気投合!
古いバイクの話、ジムニーの話がとまらねぇ
寒い!上着を車に取りに行きたい!
でも話が途切れない!
結局1時間話しっぱなしで寒さ限界
「またかならず!」と約束して帰路に・・・
そして迎えた1月7日 決行の日
宮島ボートのすぐ隣の住宅地から出航
Gopro(中古の5Session)もSUPデビュー
前の記事で書いたようにカーボンパドルが間に合わなかったので1キロパドル(笑)を使ってます
覚悟はしていたのですが今回一番の不安材料は
このお方
宮島へ渡るフェリーはM社とJ社の2社が運航しています
今回僕のルートはこの2社の航路を横切らなければ大鳥居には行けません
さらに
J社にはこんなサービスもあり
話がややこしくなってきます
1月最初の日曜日
超満員のフェリー
2社とも3隻?4隻?のフル稼働でひっきりなしで往復してます
この状況でフェリーとSUPが接触でもしようものなら
さぞインスタ映え、いや、新聞沙汰間違いなし!
僕のせいでこの海域のSUP禁止にもなりかねない・・・
すべての目視できるフェリーの動きを予測しつつ全力で漕ぐ!
しかし自身の体力は棚に上げ、僕のSUPは遅い!
汗びっしょりになりつつなんとか大鳥居に到着
(ほぼ冷や汗か?)
いつ来ても素晴らしい景色
前回も気になったけどエンジン船はくぐったらダメなのかな?
ここで寸止めでお客さんも「え~~~?」って感じ
しかし右の櫓をこいでる船は普通にくぐります
でも漕ぐ人大変そう、どこから来てるのかな?
上陸して休憩
ごった返す初もうで客を避けて水族館裏で「ガルボミニ」を食す
しかし漕いだ汗が冷えてめちゃくちゃ寒い!
人目に恥ずかしいけどライフジャケットが脱げない・・・
たまらず前回気になった「清盛茶屋」に避難
天国のように(まだ行ったことないけど)暖かい店内
入ってよかった~
天ぷらうどん
激うま!
本当はアナゴ丼を食べたかったけど予算が・・・
帰路
左は広島名物カキいかだ
帰りもフェリーとのせめぎあい
でも手を振るとお客さんがみんな振り返してくれるのがウレシ
散歩中のおじさまに「ただいま!」
冬の海の透明度ヤバし
今回の航路
次は絶対カーボンパドルと
できれば足の速いSUPで?
完
カーボンパドルのお話 #SUP
昨年のSUPでカープのパレードを見に行った時「そんなの使ってたら遭難しますよ」とまで言われた僕の重いパドル
「交換してみます?」と水上で渡されたN氏のカーボンパドルの軽さに驚愕してからずっと軽いパドルが欲しかったのです
しかしちゃんとしたブランドだと高額で
5万円以上する物も・・・
中古も探したりクリスマスセール中のショップさんの前まで行ったり(結局敷居が高すぎて素通り)悩んだあげく
ア◯◯ンです(笑)
秋に買ったボレロ(ウエットスーツの下だけ的なやつ)と同じショップで、お手頃価格でマリンスポーツ用品を扱っているモ◯◯◯ス◯◯さんの長さが調整出来るカーボンパドルを暮れに注文
到着予定は1月2日くらいで7日に計画してる宮島への初詣でSUPには間に合うはずでした
しかし
待てど暮らせど届かない・・・
ヤマト運輸の問い合わせ番号紹介しても登録されていない番号だとの返事!
たまらずア◯◯◯ンさんにメールで問い合わせるとしばらくしてショップさんから返信が
「運送上のトラブルで商品が戻って来てしまいました、全額返金かご迷惑をおかけしたので半額返金の上改めて発送のどちらがよろしいでしょうか?」
との事
もちろん「半額プランでお願いします」と返信(笑)
結局初詣でも過ぎ、僕の誕生日も2日すぎてから到着
右が新品のカーボンパドル(ステッカーは自前)
左が買ったSUPにセットだったアルミと樹脂のパドル
ちなみにアルミパドルは1キログラムほどでカーボンは500グラム!
待ったけど半分の重量のパドルが定価15000円(元々恥ずかしいくらい安い・・・)のところ7000円少々の金額で手に入ったので良しとしましょう
完
いちご狩りとケントモリ
去年の12月に入ってすぐ
facebookにこんな投稿が
前から一度受けてみたかったし正月休み!
長崎だけど「行ける!!」
すぐに嫁に相談
「あ、私も行く」
願ったりかなったり・・・
嫁が乗ってきたら交通費・宿泊費・食費などなどが出してもらえる!
「レッスン費は自分でだしんさいよ」
「もちろんです・・・」
こうして開けて1月3日4日は夫婦で九州に正月旅行となりました
嫁は1月3日でも開いてるいちご狩りをなんとか予約
開けて3日の朝
ここから小倉まで走ってとある食堂で写真撮影のロケをし
ついでにそこで食事をすませたらちょうど2時に予約した鳥栖のいちご園に間に合う計算
休みだし・・・
55食堂
また来ます
再び高速へ
嫁がサービスエリアでは食べたくないとわがまま言うので空腹をがまんして鳥栖で高速を降りてから昼ご飯にする事に決定
しかーし
正月3日から開けてる店はレアで
スマホで探して開いてることを確認したカフェも待ってるお客さんでびっしり!
もう腹減り限界だしいちごの予約時間に間に合わないのでコンビニに駆け込みサンドイッチ&豆乳・・・
なんとか予約時間前に「鳥栖ベリーフォレスト」に到着
ちなみにお隣はブリヂストンの工場
少しだけそっけない店員さんの受付をすませてハウス内に
外の寒さが嘘のような暖かさ!
冬のレジャーにいちご狩りはもってこいですね
何棟もあるハウスをめぐりいろんな種類のいちごを食べ放題
1年分の摂取量のいちごを満喫したらちょっと早め佐賀駅前の宿に到着
車屋っぽい部屋番号(笑)
ホテルのフロントにあったグルメマップを参考に夕食作戦会議
よさげな居酒屋を目指して歩いたが正月休み・・・
google先生は営業中って言ったのにー
で、寒空の下夫婦でさまようことに成功
そしてたどり着いたのがこちら!
「駅前ワイン食堂 BIBI」
とりあえず飲み物を頼んで
あとは壁に手書きの巨大なメニューから好きなものを少しづつ頼んでいただきました
ワイン食堂ですがまずビールからスタート
サラダの上の花びらはチーズ
佐賀牛のグリル
自家製ソーセージ
なんとかのペペロンチーノ
その他大満足でいただきました
めずらしくこの夜は「夜中のひとりラーメン徘徊」をせずに就寝
下調べしてた駅前のラーメン屋「ビッグワン」はまた次回
翌朝
朝ドラを見て
朝カレーして宿を出発
あえて高速には乗らず下道をGO!
途中遭遇したあのお方専用な車
大村市に抜ける峠越えは走り屋が好きそうなワインディンロード
写真撮り忘れたけどけっこう標高があるのか凍結時の滑り止めのギザギザ舗装
その激しい道の名は
しあわせ街道・・・
11時前
無事本題の会場「シーハット大村」に到着
すぐ隣はイオンモールなので僕がレッスンの間嫁は買い物へ
久しぶりにNikeフリーの出番
なぜだか会場内のどこにも「ケントモリ」の表記がなく
たぶんここだろうな~と廊下に立ってると
スタッフっぽい男性が「あ、受け付け始まってますよ」と声をかけてくれました
入室して受付
参加者チェックリストの上から3番目くらいに僕の名前があった
申し込みが素早かったから?
室内には受講者とおぼしき方が数名聞いたことがない曲にあわせて踊ったりしてます
鏡の前にはシューズやキャップが並んでいるので場所取りしてるのかな?
久々に味わう完全アウェー感にめずらしく緊張しながら黙々とウォームアップ
どんどん増えていく参加者のみなさん
もちろんおじさんは僕だけです
子供さん多し
でも一番ウエアが派手だけど僕と歳が近そうな女性に声をかけたら
「60前ですよ」とのこと
ちょっと安心
定刻の2時をちょっと回ったところでレッスンAがスタート!
アシスタント氏の紹介でケントモリ氏登場!
しかし
見えない!
ケント氏が見えないのです
部屋のキャパに対して参加者がやや多いのと前の方に遠慮のない子供たちが密集しているので壁ができちゃってるんです
アップが終わって振り付けへ
はるばる山口から長崎までやって来て「見えなかった」では終われません
54歳の(当時)オヤジも隙間を凝視して食らいつきます(汗)
そのうち頻繁に「前後入れ替わって~」の声がかかったのでなんとか振りが入ってきました
1時間半の予定があっという間に2時間超
最後の方でケント氏のソロダンスを堪能
そして歌までも披露(うまい!!)
終了時には汗びっしょりでしたが物販にも目もくれず嫁が待つ駐車場へ
嫁は嫁で少し離れた場所にあるパン屋に歩いて行ったりして未知の街を楽しんだご様子
車内で着替えたら高速に乗って帰路へ
しかし長崎道から九州道に入ったところで「鞍手から小倉南まで車両火災で通行止め」の表示が!
去年の正月福岡旅行は行きに雪で関門橋が通行止めで高速上で立ち往生
シルクドソレイユの開演時間に食事抜きでギリまにあったっけ
毎度ただでは済まない夫婦旅行・・・
早めに高速を降りて走ったことない下道をひた走りなんとか山口県へ
嫁が苦手なSAでの晩御飯(美東SA上り)
僕は「長州どり唐揚げ定食」
嫁は・・・なんだっけ・・・
忘れた・・・
完
邪道な整備 スバルサンバーの場合
本業の自動車整備日記です
オーナー様のネタ許可いただいてます
スバルサンバーバンKV3 平成10年式
マフラーから盛大に青い煙を吐くのとオイル漏れの修理です
煙はバルブシールからのオイル下がりとピストンリングからのオイル上がりと思われますが車の年式的にあまり大がかりにしたくないのでバルブシールの交換に留めます
オイル漏れはリヤクランクシールのヘタリが原因と思われます
工具キャディーはセニアカー(笑)
タイヤ運びだけでなく無言でイイ仕事します
まずはクランクシャフトリヤオイルシールを交換
サクッとエンジンとミッションを下ろします
ATはまれですが年間何台もスバル車のクラッチオーバーホールを行うので手慣れた作業です
次にエンジンとミッションを分離
普段おがめないエンジン後部をもろ見えに
案の定オイル漏れでベトベト
先日の車検を通せたのが本当に不思議です
左が新品 960円税別
交換後
組んだら見えないけど綺麗に清掃
エンジン・ミッションを載せたらバルブシールの交換です
王道はクランクケースとヘッドを切り離すのでしょうが車の年齢的にそんな時間と工賃はかけられません
しかも特殊工具もないので工夫だけで乗り切ります
だから「よい子には見せられない」邪道整備となりますので細かい説明は省略
ヘッドカバーを取り外します
ロッカーアーム類をごっそり外し
シャフトだけ元に戻します
あとは交換する気筒のピストンを上死点に持って来て
プラグ穴から〇〇〇〇〇を差し込んでバルブがエンジン内に落ちないように様にし
〇〇〇レンチをロッカーシャフト支点でてこの原理でバルブスプリングを圧縮し
コッターピンを外してスプリングを外し
バルブシールを打ち換えていきます
ネットで調べたらこの「悪魔の技」的作業用の特殊工具
(プラグ穴からコンプレッサーのエアーを燃焼室に供給してバルブが落ちてこないようにするアタッチメントとか)
があるようですがウチではこの作業オリンピック以下の頻度ですから買うのはもったいないですよね
左が新品 1個330円税別
吸気側と排気側 計8個使用
エンジンとミッションの結合部
こちらは完全にオイル漏れがストップ
一方排気煙の方はかなり減ったけどコーナーで横Gがかかった後とかに吹いたりするからピストンリングもスカスカなんでしょう・・・
エンジンをフルオーバーホールするにもアレなんで
もし実用に耐えなかったら程度のいい中古エンジン探しましょうねー
ただ20年前の車だから・・・
完